社長挨拶

 

 当社は1973年の設立以来、中小企業専門の金融機関として様々な独自の金融サービスを提供する商工中金のバンキングシステムの設計・開発および運用管理を主たる業務として取り組んでまいりました。

 金融機関やIT分野を取り巻く環境が刻々と変化する中、金融機関の中枢を担うシステム部門は高度かつ円滑な金融業務に不可欠の存在であり、金融商品のラインナップの充実と多様できめ細かなサービスの提供などを背景に、システム化ニーズが益々高まっております。

 その中で、商工中金のシステム部門の中核を担う当社は、技術者集団として高度なシステムを取り扱い、各種システムの安定的な稼働を実現しつつ、次世代の金融・情報サービスの実現に向けた新たなシステム構築に取り組んでいるところです。

 システムの安定稼働や新たなシステム構築は、平坦な道のりばかりではありません。開発プロジェクトでは様々な困難や課題に向き合うこととなりますが、それを乗り越えられるのは社員それぞれの個のスキルとチーム力です。そして、そうした経験を積み重ねていくことで、社員もチームも大きく成長し、さらなる飛躍へのチャレンジが可能となります。

 当社は、社会とともにお客さまとともに歩むデジタルパートナーとして、ITで貢献できることを考え抜き、協働し、新しい価値を創造していきます。高い品質への拘り、真摯な姿勢、仲間への思いやりのもと、社会とお客さまに役立つ価値あるシステム・サービスを提供していきます。「金融インフラの構築を通じて社会の役に立ちたい」「開発プロジェクトを通じて自らを高めていきたい」「ともに働く仲間を大切にしていきたい」、そんな社員の思いを今後とも大切にしていきます。

株式会社商工中金情報システム
代表取締役社長 牧野 秀行